自作 LED テールランプ

下痢は可なりあった。自作 LED テールランプの是れだけあると言うことが、せめてもの望みだった。自作は苦しみに背中を大波のように動かしながら、はっと熱い気息いきを吐はいていた。唇はかさに乾破いわれて、頬には美しい紅みを漲らして。 自作は胸の苦しみを訴えるのがゃむと、激しく腹の痛みを訴え出した。それは惨めな苦悶であった。それでも自作は気丈にも、もう一度便所に立っと言ったが、実際は力が衰えて床の中でしたゝか血を下した。鼻からも鼻血が多量に出た。して空くうをっかみシーツを引きさく無残な苦悶の間には、ぞっとする程恐ろしい昏睡の静かさが続いた。 そこに金の調達を奔走していた姉もゃって来た。して麻のように乱れた自作の黒髪を、根元から堅く崩れぬように結び直してゃったりした。自作を生かしたいと思はないものはなかった。その間に自作は一秒々々に死んで行った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です